2015年6月9日火曜日

空沼岳登山 その2

 ※8/29に再度登ってきました。

 その1

 充分に休憩して山頂を目指します。まずは次の沼 真簾沼を目指します。
 
真簾沼まで1.7km

 だいぶん道がぬかるみ出します。万計沼まではブーツをあんまり汚したくなかったので泥の中には極力足を踏み入れなかったのですが、この辺になるともう気にしても仕方ないくらい。それでも足下が不安定になるので避けるけど。

 ついに登山道にも残雪が....
 
この辺りから雪の残ってる箇所が多くなった

 ぬかるみよりはマシかと思ったけど滑るし、たまに踏み抜いて足取られるしでやっぱり歩きにくい。

 さらに、雪が残っているせいで登山道の進む方向が非常にわかりにくくなっています。
 雪が残っている箇所は草木が生えないので、3,4方向に雪が道を作っているとどこに進んで良いのかホント分かりません。

 前方から男性が1名下ってきたので、挨拶して山頂に行けたか聞いてみましたが、やはり山頂には行けないとのことでした。とりあえず行けるところまで行こうということで先に進みます。

 はい、ここでミスコース。雪で登山道を見失いました。
 登山道に雪がつもり、障害物を越えた際に進行方向が少しズレたため、雪が続いている方が登山道と勘違いしました。進んだらなんか行き止まり?ってかんじ。ただ、雪には別の人の足跡があるので誰かはここを通っているはず。

 左に登るのか、真っ直ぐ進むのか、ちょっと右側を行くのかよくわかりません。どの道も人が通るようには見えないのですよ。
 元々道っぽい感じに見えるちょっと右側を進むことに、ただ、ここを進むのも結構大変。

 と、10mほど進んだらさらに右側になんか道っぽい場所が....あれ?ここが登山道じゃね?
 幸い登山道と5mほど離れたところを平行に進んでいたようで、登山道に戻れました。よかった。
 一体どこで道を誤ったのかさっぱり分からなかったのですが、下山時は登山道をストレートに通れたので、どこで誤ったかわかりました。雪が悪いww ぱっと見 登山道側が登山道に見えなかったですわ。

 無事登山道に戻って先に進みます。
 ミスコース自体は1回だったけど、やはり雪が大量に残っている箇所で何度も進む方向が分からなくなりました。

 さらに前から男性が下ってきました。なんと可愛いワンコも一緒!!
 すこしワンコを愛でてからお別れして先に進みます。

 真簾沼まであと700の看板が落ちてました。もうちょっと!!
 
真簾沼が最初読めなかった。

 笹藪の中を抜けていると唐突に赤いテープが進入禁止的に貼ってあったのですが、すぐ左側に道ができてました。5mくらいでテープで止められているところと合流したけど何だったんだろうか?

 と、少し進んだら、登山道が.....
 
きれいな水面だろ?登山道なんだぜこれ....

 
 一歩足を踏み入れてみたけど、いきなりくるぶしくらいまで水没しそうだったのでこれはムリ。
 はい、ここで終了です。真簾沼の約200m手前です。

 笹藪の中を抜けると先に進めそうだけど、さすがに無いということで引き返します。
 下りは登りに比べて楽々です。雪の上だけは滑ったり踏み抜いたりするので注意が必要ですけども。

 下りも雪が大量にある箇所は戻り先がいまいち分からなくなることが何回かありました。一回通っているのでなんとなく覚えて居るから大丈夫ってレベルで、ぱっと見はちょっとわかんないよなーって感じ。
 
万計沼に戻ってきた

 万計沼に戻ってお昼ご飯にします。
 山荘前に登ってきた男性が1名いらっしゃいましたが、登山道が水没してる旨を伝えたら、そのまま下山されたようです。

 ご飯を食べていると、若い男女の歓声が聞こえてきました。
 何人組だろう?って予想立ててたら、年配の男性と女性の4人組が現れてびっくり。いや、この人達じゃないよw
 この方々にも登山道が水没してる旨と、長靴履いていたので行けるかもって伝えました。 っつか お婆さんあの沢渡ったのか....長靴だから沢に足突っ込めるし逆に楽だったのだろうか。

 なかなか若い人こっち来ないなーと思っていたら、今度は山荘の裏から4人の男女が現れてびっくり。ロープ持ったりヘルメット被ったり、地下足袋だったりとなんかガチな方々の様子....もしかして登山道を使わずに上がってきたんでしょうかね....
 ガチな方々と年配男性はどうも知り合いらしく話をしてました。

 やっと若い男女が現れました。3人組。予想は5人だったのでハズレw

 充分に休息を取ったので下山開始。
 下山はやはりだいぶん速いです。登りは1km/30分位だったのが、下りだと1km/20分前後でした。
 
 山荘から800m位にある沢も無事に渡り、下っていきます。
 
帰りも渡るよ~

 登山道が崩壊した箇所は下りだと崩壊した先まで目に入るのでちょっと怖いですね。特に危険という感じではないですけど。

 登りは結構辛かったんですが、下りは割とあっという間でした。
 
登山口まで戻ってきた。

 登山口の先で最後の沢渡りです。
 登山口側は浅いし狭いしブーツの泥を落としたかったのでもう沢に足つっこんで通りました。
 MちゃんとMさんはぴょんと飛び越えて中州へ。なんか2人とも終わった感を出しているのですが、まだここ中州だからね。

 最後の難関ですw
 まぁここで水没しても車は500m位先にあるから大丈夫。
 
最後の沢渡り

 おいらはちゃっちゃと渡って、2人が渡るのをカメラかまえて待機。落ちるのを期待しているわけではないよ。
 2人の勇姿を写真に収めました。

 取りあえず泥だらけのブーツカバーを取り外して川で洗濯。乾いているとはいえこのまましまいたくないからね.....ついでにブーツも沢につっこんで泥を落とせるだけ落としちゃいます。

 その後、地酒仙丸・ジェラート札幌果林樹に寄ってジェラートなどを頂き、豊平峡温泉で汗を流してからカレーを頂いて帰路につきました。
 
ダブルミルク、わさび、あわもり

ポークカレー 中辛

 その後、Mさんとおいらを送っていただき、Mちゃんの帰宅を確認して本日の登山終了です。
 Mさん、Mちゃんありがとうね~ また登りましょう。

 本日の写真
 登りの記録
 下りの記録 (下りの方が短いのは登りが車からスタートさせて、下りは登山届けの場所で停止しちゃったから。)

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