ご褒美の下りと言いたいところですが、十勝側の道が悪いのを昨年知っていたのでおそるおそる下ります。
が、スピードコントロールするの難しいわ、ガスで視界が悪いわ、覆道だわ、少し暗くなってきてるわで路面見えません。ライトは3灯全て点けたけど見えないものは見えない!!
そんな中、前から後ろからなかなかの速度で車とすれ違うのがコワイコワイ
下りすんごい寒いけど寒いのはどうでもいい。コワイ。
覆道を抜けて、高度が下がるとガスも晴れてだいぶん明るくなってきて路面も見えるようになったので ライトは1灯だけにします。バッテリーもったいないしね。
自転車をコントロールすることに集中してて気がつかがなかったのです、だいぶん勾配が緩くなった2合目の手前で、なんか変な振動が....
ん?と思って停止したら 後輪がパンクしてましたヨ。
左側に広めの歩道があるのでそこでチューブ交換を行います。
早速後輪を取り外して......タイヤもホイールも泥やら砂やらにまみれてる....これチューブ交換時に中に入っちゃってパンクしまくるパターンじゃない...?
作業中にも他の参加者がすいーっと下っていきます。
停止して声かけてくれる方もいてありがたい事です。取りあえず大丈夫なのでその旨を伝えて先に行ってもらいます。
ボトルの水を使用して、できる限り泥やら砂を後輪から洗い流します。
タイヤの内側をチェックして特に問題がないのでチューブ交換
可能な限り地面に直置きしないように作業。2年振りくらいなのでちょっと手間取る....
さて、不安だけど先を急ぎますよ。
と、下ってしばらくしたら またなんかおかしい....ってパンク...orz
うぬぬぬ予備のチューブ2本しかないのにこれは困った。
タイヤを外して内側チェックするもやっぱり問題なさそう。しかしこのタイヤは信用しないことにして、タイヤもろとも交換することに決定。
これでダメならどうやって最寄りの公共交通機関まで移動するかを考え出しましたが、今考えても分からないので兎に角交換。
畳まれたタイヤを広げてホイールにはめ込んで....コレがなかなか手強い....作業中に汚したくないので地面に着けないようにするから、なおのこと疲れる。
悪戦苦闘して何とかチューブとタイヤを交換。2度目の交換が終わったのは18:50くらい。意外と時間かかってなかった。
交換したタイヤをどうしようかと思ったけどこのまま 棄てていくわけにも行かないのでたすき掛けで身体にかけちゃいます。申し訳ないけどコンビニのごみ箱に捨てさせていただきます....
もうだいぶん暗くなってきているのでここで夜装備に換えておくべきだったのですが、急いで再スタートを切ってしまいました。
そんなに色の濃くないサングラスにしてたけどちょっとツライ。けど あと10kmちょっとくらいのPC4まで我慢。
後輪に衝撃を感じる度にまたパンクしたんじゃないかと戦々恐々とします。何回か停車して確認しちゃうくらい。
新得で左折してまたちょっと登ります。去年も通ったのですが、登坂車線付き....
ここを登りだしたときに、反対車線歩道の奥に設置されている水車(?)で動く交通安全の旗を上げたり下げたりする人形見たいのが ガシャン!! って音を立てつつ旗を上げて マジでちびるかと思った。思わず叫んじゃったよ.....しかもその先にもう一台あってまたビビる.....暗くなったらホラーだよあれ...
19:45頃 PC4に到着。結構たくさんの人がいました。
取りあえずご飯。オナカスイタ。
豪華晩飯。大盛り。 |
さて、腹ごなしをしつつ帯広でDNFすることを決意。というか、2度目のパンクの時点でDNFすることにしてましたけど。
DNFをFacebookと、@shuji_w6e さんにメッセージで報告。
DNFすることにしたけど帯広までは移動せにゃならぬ。せめてそこまではコースをたどっていきます。それが最短な気もするし。
帯広駅付近までは約40km。PC4から2時間くらいでしょうかね。
もうDNFすると決めたので特に先も急がずにゆっくり休息して20:20頃出発
道は暗いけど、風も無いしゆるーーい下り坂なので割と楽に進みます。
遠くの空が明るくなってきたのでタブンあそこが帯広。まだ遠い。
音更に入ってしばらく行くと民家が増えてコンビニも見えてきて賑やかになってきました。
周りも明るいし歩道もあるので停止してホテル探し。PC4で探しておけよ...
昨年泊まったホテル....は受付21:00までだったーーーPC4で以下略。
仕方ないので検索して表示されたホテルを上から順番に電話することに。
1発目のドーミーイン帯広がとれたのでもうそこに決定。高いけど他を探す気力も無いので。
259.1km地点、キューシートNo34の左折をせずに直進してコースアウト。帯広駅方面に向かい、22:45頃ホテル着。
ホテルの駐車場内で防犯カメラの向いていて車の邪魔にならない位置で地球ロックかけてチェックイン。
お部屋で一息ついてからスタッフにDNFの連絡を入れて おいらのBRM613北海道600km恵庭は終了いたしました。
予備チューブがあったとしても、休憩を入れようと思っていた温泉に到着しても休めなかったので、そのまま走ってたらどうなったかな? 大樹あたりでチューブが枯渇してたら、そのまま進んだかな?
お風呂に入りながら考えたのですが、答えは出ず。
とりあえず BRM822北海道600km宗谷岬 でSRを狙う事にして就寝。
翌日は帯広ビールが呑みたくてランチョ・エルパソで昼食とビール。バスは15:00以降が予約で一杯だったので、JRで戻ってきました。
JRで移動中、トマムあたりから昨日走った道が見えるのですが、 今日だったら走るの気持ちよさそうな路面と天気でした。
写真
走行記録
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