2015年7月9日木曜日

塩谷丸山登山

 今年2度目の登山に行ってきました。
 今回は小樽の塩谷丸山です。

 某飲み屋で飲んでいる際にお会いしたWさんにお誘い頂きました。
 空沼岳を一緒に登ったMさんとMちゃんにも声をかけたところ、Mさんは参加。Mちゃんはボルダリングするから不参加。
 他にOさんとCさんが参戦。
 Wさん、Oさん、Cさんとおいらが知り合い。Mさんはおいらだけが知り合いの状態。

 当日は07:00に札幌駅集合だったので、05:30に起きて準備を開始。
 朝ご飯はバナナ2本と牛乳1杯。

 装備をどうしようか考えていたけど、空沼岳と同じ恰好にしました。着るもの無いんだよ...
 念のため恵庭600で購入したレインウェア持って、ウインドブレイカーは持って行きませんでした。タブン暑いだろうし。登山用にポンチョほしいなぁ...
 そういえばブーツカバーと熊鈴持っていくの忘れた。(ブーツカバーはイラナイとは思ったけど)

 06:20頃出発。歩いても間に合う気がするけど地下鉄使います。これから嫌でも歩くことになるし、全員を知っているのはおいらだけなので、遅刻はマズイ。

 地下街のローソンでお昼ご飯買おうと思ったらまだ開いてないでやんの....まずい、ご飯なしか!?と思って地上に上がったら お土産屋兼KIOSKが開いていたので食べ物を調達。
 おにぎり3つと、念のための補給食ウィダーインゼリー1つ

 レジに持って行ってお金を取り出すべく手元に視線を落としていたのですが、なんか違和感が.....顔を上げると、なにも聞かずにおにぎりを電子レンジに入れる仕草をしつつこちらを見るレジのおばちゃん。
 ??と思って「いや、いいです」と返したら「あっ!ごめんなさい!」と。それまで一言も発していなかったのが違和感の正体。なんか愛想悪いなぁと思ったンですが、どうやら言葉の通じない外国人観光客と勘違いされたようですwwww
 会計を済ませて おつりを渡すときに「気をつけて行ってらっしゃい!」って言われましたよw

 無事昼食をゲットして集合場所へ。07:00ちょっと前だけど もうみんな居た。MさんだけはJRで来たので改札の中で待機中。
 改札を通ってそれぞれ紹介して、予定より1本早い07:05のJRで小樽へGo
 朝早いけど結構人居ますね。

 小樽に到着して 長万部行きの2両編成ワンマン電車に乗り換えます。これがまた結構人が多い。
 わりと山を登る感じの格好をしたお年寄りが多数いたので、我々と目的地同じなのかなー?とか思いましたが、塩谷では全然降りませんでした。ニセコとかあっちかな?
 輪行している人が3人もいて、どこ行くのかなぁと思ったのですが、ニセコでネイチャーライドニセコというイベントをやっていたのでそれかな?でも間に合わない気がするから違うかな?

 塩谷駅は小樽駅の隣の駅なので割とすぐ着きます。
 トイレはこの駅が最後。若干ぽんぽんが不穏なのですが、タブン大丈夫。

 準備完了して登山愚痴に向かいます。登山口までは1.7kmほど。
 住宅地を抜けて登山口へ

 登山口の近くまで行くとなんか工事中。余市まで高速道路を伸ばす計画のようです。
 塩谷丸山の登山口のすぐ横が小樽西インターになるっぽい。
 高速道路できたら景観どうなるのかなーって話をしていたのですが、自転車乗り的には高速通って下道の交通量減るとありがたい気もします。

 登山口で入山届を記入します。ここの入山届は氏名、住所、電話番号まで書くのね....

 塩谷駅から登山口までが約1.7kmで登山口から山頂まで約2.8kmで、距離的には大したことないですね。
 高さは629mで藻岩山よりちょっと高いだけ。
 
塩谷駅1.7km , 丸山2.8km

 最初は人がすれ違うのも困難なほど狭く、かつ背丈より高く草が生えてます。

 非常に良い天気。良い天気過ぎて暑い。空気はヒンヤリとしているので風が少し吹いて頂けるとちょうど良いんですが、世の中そううまくはできていないので無風です。

 木々が生い茂るところまで来ると日陰に木漏れ日という状態で涼しいです。でも動いてるので暑いです。風プリーズ...
 空沼岳登山と同じ恰好なのでかなり暑い。虫に食われたくないのでできるだけ肌を露出しないためにレッグウォーマーを装着してたけど、ウォーマーじゃなくてカバー買わなきゃダメだなこれ。下半身より上半身が厚着過ぎなんだけどね(2枚しか着てないけど...)

 時々休憩しながら登ります。
 今回もハイドレーションパックに2リットル弱の水入れてますが、前回以上にぬるーいw ホース部分に溜まった水がまたぬるい....
 Mさんもハイドレーションパック装備になっていることに気がついた。やっぱ楽ですよね。量も多く持てるし。

 何度か壁みたいに見える斜面を登りました。遠目に見ると壁だけど実際登ると手をつく必要がない程度の急斜面w

 Wさんがもうすぐ草地にでて、そこに出れば山頂はもうちょっとというのを信じて進みますが、「もうすぐ」の草地になかなか到達しないw
 数回もうすぐが繰り返された後 ついに草地に出ましたが、今度は日光がモロ当たって暑い....風ない.....

 前ばかり見て居たのですが、後ろを振り向くと青い海が見えます。良い眺め
 
海!!

  右を向くと余市の町が見えます。
 
余市方面

 前方に山頂が見えてきますが、なんか思ったよりまだ距離と高さあるネ....
 最後の急斜面は岩場になっていていました。

 登り切って山頂!
 塩谷駅から山頂まで1時間46分。10時ちょっと過ぎでした。
 
塩谷丸山 629m

 山頂に着いたのでここで休憩かと思ったら、60mほど先にある見晴台というところで休むというので移動。

 見晴台は絶景!!海も山も空も町もきれいに見渡せます。
 
海も空も山も町もきれい

 山頂より広くて既に何組かの登山者が休憩してました。
 我々も腰を下ろしてご飯にします。

 休憩して11時ころになって帰りの電車は13:21と発表されましたが、戻って駅で過ごすか、ここで過ごすか。
 駅に戻ってもなんも無いので、ここでしばらく過ごそうという事になって、切り立った岩場の際まで行って遊んだり、iPhoneでTimeLapse撮影したりして遊んでました。
 しまった GoPro持ってきてインターバル撮影すればよかった....

 岩場の際でTimeLapse撮影しながらぼーっとしていたら、そろそろ降りようと後ろから声をかけられたので、準備して後ろを振り返ったらいつの間にか混雑してた。
 11:30頃に下山を開始。

 下山を開始したのですが、登ってくる人の多いこと多いこと。12:00くらいを目指して登ってきてるのかな。この分だと見晴台は大混雑....早い時間に行って良かったわぁ

 下山途中もところどころ休憩します。実は下りの方がキツいですからね....
 休憩中 蟻さんが、カナブンの死骸を巣に運び込もうと奮闘しているのを発見。
 しかしどう見ても入らない。巣穴よりカナブンの方が明らかにデカイ。
 無理矢理入れようとしたり、巣穴から少し離してみたりと悪戦苦闘する蟻さんを5人でジーーーっと観察。勝手な台詞をつけて遊んだりと目が離せません。目は離せないけど全く進展する様子なし。

 と、その場所に休憩しに別の人が来たので、我々は場所を開け後ろ髪を引かれる思いで下山に戻ることに。
 が、そのとき休憩に来た人がちょうどカナブンの上に足を!!なんとなく 踏むような気はしたけどホント踏まれるとは運のない奴らよ....まぁ蟻はたくさん居るから他の奴らがまた頑張るのであろう。踏まれてちょっとだけ巣穴に入った気もするしw

 蟻さん観察で10分以上過ごした気がするw

 さて降りましょう。
 帰りは海に向かうのでずっと海が見えます。まぁ足下見てるからずっとは見えないけど。
 
良い眺め
  
 草地を抜けてまた木々が生い茂る登山道へ。日陰になって涼しくてありがたい。
 地面が滑る箇所があって足が取られたり、転びかけたり、転んじゃったり(?)が発生。やはり下りの方が危ない。疲労もあるし。

 無事下山して、入山届に下山時刻を記入し塩谷駅へ。
 塩谷駅着いたら13:00くらいで、思ったよりちょうど良い時間になってました。
 下山の記録は見晴台から塩谷駅で、1時間35分。あれ?登りとあんまり変わらない?蟻の観察に10分ほど使ったけど...

 13:21発のJRに乗り込んで小樽駅へ。接続のエアポートは着いた時点で座れなかったので、6,7分後に発車する江別行きの区間快速に乗り込みゆったり座って帰りました。みなさんお疲れでうとうと。

 札幌駅に到着してMさんはそのままJRで帰ると言うことでお別れ。
 Wさんは小腹が空いたので ラーメンと言うのでついていくことに。OさんとCさんはこの後予定があると言うことでお別れ。

 ラーメン共和国の あじさいで夏限定の冷やし味噌ラーメンを頂きました。
 おいしいんだけど、食べきったらちょっと身体冷えた...
 Wさんともお別れして、徒歩で帰宅。途中のサッポロファクトリーで札幌開拓使麦酒醸造所のジェリクルキャッツビールを飲んで、道産子感謝Dayの200円ビールはスルーして帰宅しました。

 帰宅後、夕食に冷やし中華を頂き、明らかにカロリーオーバーなため、Mちゃんたちとボルダリングへ.....前回できなかったところ攻略したりして遊んで、恒例の串鳥まで行ってやっぱりカロリーオーバーになってしまった休日でした。


 写真
 登りの記録(塩谷駅から山頂)
 下りの記録(見晴台から塩谷駅)

 お誘い頂いたWさんありがとうございました。またみんなで登りましょう~