2015年6月26日金曜日

オーダーメイドでサイクルジャージ作ってみたヨ

 昨年の美瑛センチュリーライドを走ったときに色々なサイクルジャージを見かけました。実際に売っているものもあるンでしょうけどオーダーメイドで作ったりもしている様です。

 と、そのときパッと思い浮かびました。NORTH ISLAND BEER ロゴのサイクルジャージ格好良くね?と。
 
こいつを背負って美瑛走りたい欲。

 
 美瑛センチュリーライドから戻ってどうしようか考えていたのですが、Facebookでそんなことを呟いてみたら、ほしいという人が何人か現れました。 ちょっと調べてみるとオーダーメイドのサイクルジャージって結構色んな店がやっていました。

 本当に作るのか決める前に、まず名称とロゴの使用許諾とりました。
 SCOブルーイング株式会社の取締役であり、NORTH ISLAND BEER のヘッドブルワーであらせられるところの堤野さんに「使わせてもらっていいすか?」ってビール飲みながら聞いたところ、「いいよ。ロゴデータあげる。」とロゴデータまで頂いちゃいました。
 ノースのお客さんが自分たちでグレープフルーツIPAのTシャツとか作ってたからタブン使用許諾はいただけると思ったのだけど、まさかロゴデータまでいただけるとは!!

 デザイン考えなきゃいけないけど、あんまりハデハデなのはちょっと好みじゃなくて、BeerBarのスタッフTシャツくらいのデザインを考えていたのですが、「あんまり地味だと後悔するよ」と言われてデザインどうしようかなぁ と思ったけど、どうすれば良いか分からない....

 ここまでが2014年の11月末くらいまでのお話。

 頭の片隅には残ってはいたけど、真剣には考えていませんでした。
 2015年のシーズンがまだまだはじまらない2月くらいに「そういえばノースのサイクルジャージは?」というお話が....いやどうしましょうね....

 デザイン自体はオーダーメイド先にロゴを送付してこんな感じでって伝えて作ってもらうことはできる。
 しかしどーもそういう気になれず、かといって自分でデザインするにもデザインとかできんし、Illustrator使えないし、作るならSCBFには間に合わせたいし、どうしようかなぁと思っていた際に、Illustratorを使える知人のSさんを思い出してちょっとお願いしてみたところ、あっさりOK。
 4月下旬のことだったと思います。

 スタッフTシャツでのロゴの使われ方や、色なんかについて簡単に説明して、考えているデザインを伝えました。
 ・背中に大きくロゴ
 ・左胸にロゴ
 ・右胸に縦に「NORTH ISLAND BEER」の文字
 ・左袖口にロゴ
 ・右袖口に「NIB」の文字
 ・あとは好きにやってww

 Sさんは色々なサイクルジャージを参考にデザインして下さったようです。

 この時点では、まだどこに発注するか決めていません。
 安いに越したことはないけど、一番は納期。6月末、遅くとも7月最初の週末までには手元にほしい。それじゃないとSCBFに間に合わない!(そこかよ

 納期3週間と書かれていたのと、1着からオーダーを受けつけているスポーツキッドにしました。デザインをお手伝いしていただいた手前、最悪自分の分1着だけでも作ろうかと。
 結構 10着からじゃないとダメとかあったのですよ。
 まぁお値段はお高めですが、6着以上でグッとお安くなって、11着以上でさらにお安くなります。21着以上でさらにさらにお安く成るんですが、さすがにそこまで集まらないだろうし、最初に入金するおいらが死んでしまいかねないのでそこまではいいですw

 スポーツキッドに発注するのを決める前は、適当なオーダー受けつけているところのテンプレートでデザインだけ進めてもらっていました。
 スポーツキッドに決定後、スポーツキッドのテンプレートで作り直してもらっています。

 デザインについてですが、1番最初に出してもらったモノがよかったのでコレでいんじゃね?状態。
 その後、Sさんが細部を修正したり、購入希望者にデザインの意見を出してもらったり、発注前にスポーツキッドでデザインデータの問題点を指摘してもらい、最終デザインができあがりました。

 購入希望者は10名。作成着数は11着。11着オーダーの価格になったおかげで、諸経費を着数で割って1着¥9,000にすることができました。
 データ入稿を行ったので基本料金の¥10,000が半額の¥5,000になったのも大きいです。

 現在の納期は約4週間とのことで、6月末までに納入希望であれば6月2日までにデータの送付と入金を行う必要があるとのこと。
 6月1日に入金。
 6月2日にスポーツキッドより色の微調整を進言されて、Sさんとも相談の上で微調整を行っていただき、無事生産開始です。

 そして、6月26日発送の連絡が来ました。
 6月28日着。早速開梱。

  
 か、カッコイイじゃないの!
 派手すぎず、地味すぎず良い感じに仕上がったと思います!

 6月28日はBeer Bar NORTH ISLAND の月一イベント 昼飲みの日なのでさっそく着て行きましたヨ
 さすがにこのままだと恥ずかしいのと夜冷えそうなので、一枚羽織ってですがw

 予想通り、着ると背面のロゴが横に延びてちょっと楕円になってしまいましたw
 まぁ仕方ないw


 購入希望の皆さんとSさんが居なければここまでこれなかったです。
 みなさん本当にありがとうございます!

 特にSさんには無償で手伝っていただいてしまったのですが、楽しんで作業していただけたようでなによりです。このお礼はいずれ精神的に....(by後藤隊長)

2015年6月25日木曜日

映画館で映画見た。

 ふと、思い立って映画館で映画見てきました。平日に。
 故あってユナイテッドシネマのメンバーズカード作ったのですが、作った分元取らなきゃという使命感です。メンバーズカード作るのに¥500かかったからその分くらいはね。

 あ、この記事は「映画館で映画を見た」と言うことを書いただけで、見た作品の感想とかはサラッと流しますのであしからず。

 さて、今なにやってるかな~ と眺めたけどいまいちピンとこない。マッドマックスやってたけど....んーいまいち食指が動かない。
 で、ずらーっと眺めていたら、攻殻機動隊 新劇場版がちょうど公開したてだったので見ることに。

 元取るために見る予定だった(メンバーズカードがあると¥300お安い) のに、メンズデイで別にメンバーズカード無くても安かった。元を取るまでは先が長い....(と、思ったけど金曜日はメンバーズカードあると¥1,000だから一発で元取れるw)

 ネット予約したんだけど、席の選択画面がでない.....と、思ったら自由席仕様だった。他の映画も確認したけど、むしろ指定席のほうが珍しいみたいね....
 さて、平日とはいえ公開したてだし混んだりするかなぁ と思うと自由席はちょっといやだなーという感じ。少し悩んでから、平日だから大丈夫だろうと言うことでポチッと予約。 

 仕事を定時で終わらせてちゃっちゃと帰ります。が、映画の開始は19:15で定時から2時間もある。
 久しぶりにサッポロファクトリー内をブラブラと。 お腹が空いたので、ケンタッキーで軽く食べて、札幌開拓使麦酒・賣捌所で劇団四季「キャッツ」と札幌開拓使麦酒醸造所のコラボビール「ジェリクルキャッツビール」をいただきました。
 
レギュラーグラスだとCATSのグラスになるみたい。
  
 外で飲むのは寒いのでサクッと飲んで本屋でブラブラ。

 30分くらい前になって映画館の方へ。 入場は15分前からだったので待ちます。
 ポップコーンでもつまもうかと思ったけど、1人じゃちょっと多いし、さっき軽く食べちゃったので飲み物だけ購入。律儀に映画館の売店で買いましたよ...高い...

 入場5分くらい前になると少し並び出しました。といっても10人くらい。自由席だし良い席に座りたいのでその後ろに並びます。
 時間になって入場開始ですが、他のスクリーンに入っていく人もいたので全然ガラガラw
 大体真ん中の席が取れたので満足。後ろの方見てないけど、たぶん10人くらいしかいなかったんじゃ無いかな?

 攻殻機動隊 新劇場版 は全く予備知識無かった(上映予定すら知らなかった)のですが、攻殻機動隊 ARISE と同じキャストなのね。ARISEは全く見てないので、つながりが有るのかどうかもサッパリ分からないのだけど、まぁ分からなくても楽しめました。

 GHOST IN THE SHELL とか漫画とかのシーンが、オマージュ的(で、いいんだっけ)に使われたりしてました。大体そのシーンの冒頭見たら あーアレだなって分かるくらいそのままw

 映画館を出るともう21:00過ぎ。そのまま徒歩でingressしつつ帰宅しました。

 メンバーズカードの元を取るという使命感から映画館で映画を見たのですが、昔みたいにDVD買っても何度も見たりしなくなってきているので、映画館で見た方がいいですね。気に入ったら買えば良いんだし。

 メンバーズカードもあるけど、メンズデイも使うとなかなかお得なので、月に1,2本は映画館で映画を見るようにしたいなぁと思いました。

 月曜日 : メンズデイで¥1,100 (ユナイテッドシネマ札幌)
 水曜日 : メンズデイで¥1,100 (シネマフロンティア)
 金曜日 : メンバーズカードで¥1,000 (ユナイテッドシネマ札幌)
 その他 : メンバーズカードで¥300引き(ユナイテッドシネマ札幌)
 
劇場来場者特典 Vol.1
 

2015年6月22日月曜日

ボルダリング体験してきた。

 日曜日にボルダリングを体験してきました。
 自宅の近所にもあるので以前から気になってはいたのですが、なかなか行く機会というか「よし行こう!」と思い立たずにいました。

 金曜日に某ビアバーに行った際に 空沼岳を一緒に登ったMちゃんがいて日曜日にボルダリングするから来ないかとお誘いいただき、行くと答えたのでした。

 はい、金曜日結構飲んでて 記憶が若干怪しいところがあり、日曜日の昼まですっかり忘れてました。

 おそるおそる時間を聞いたら やはり行く事になっていた!
 ということで、ご一緒させていただきました。

 場所は サッポロファクトリー内の GRAVITY RESEARCH 札幌
 まず会員登録を行って、施設利用に着いての注意点などを聞きます。

 かかったお金は以下の通り。
 ・登録料:¥1,500 (紹介扱いで¥500引きの¥1,000。紹介者に500円の商品券)
 ・一日券(全日):¥1,600
 ・シューズレンタル:¥300
 ・合計:¥2,900

 次回からは一日券(全日¥1,600 , 90分¥900 , 19時以降¥1,000)とシューズレンタル(¥300)と必要に応じてチョーク(¥100円)がかかります。

 今回はMちゃんが液体チョークを購入したのでそれを拝借しているためチョークは借りていません。

 レンタルのシューズを試し履き。つま先が少し丸まるくらい小さいサイズを履くらしい。
 いまいちサイズ感がわからないけど、普段履いている靴のサイズを伝えたところ、27と27.5というサイズのシューズを試し履き。
 27.5を履いたところ、なるほどこりゃ窮屈だわw 試しに27も履いてみたけど、そんなに違いを感じずに つま先立ちもできたので、27をレンタル。

 更衣室で着替えて...なんですが、面倒なのでもう動ける恰好できていて、更衣室のロッカーに荷物を預けました。

 最初にストレッチをしてから登りはじめます。

 壁にはたくさんホールドがはめられていて、それを素手と足で登っていくと.....

 どのホールドを使っても良いというわけではなくて、決まったホールドのみを使用して登るそうで、1面の壁に、初級から上級まで8段階くらいに色分けしたホールドがあります。
 壁単位で初級があるけどそもそもオーバーハングしている様なヤツの初級はそもそも無理そう。
 まずは90度くらいの壁で初級側から試します。

 液体チョークを手につけて乾かして....スタートのSと書かれたホールドを掴んで、同じ色のホールドに足を乗せてスタート。

 さすがに初級なので簡単。ただ、事前に使用するホールドを確認してから登っていても、実際に登っている最中に対象のホールドを見失って探すのにちょいと難儀しました。特に足下。
 ゴールのGと書かれたホールドを両手で掴んでゴール。(触れるだけでもいい?)

 下りはどのホールドを使っても良いので安全に下ります。
 最初の頃は下まで下れたのですが、途中からは下るのもツライので飛んでましたけど....

 初級のは使用するホールドも握りやすかったり、足を載せやすかったり、腕運びも足運びもムリがないんですが、ちょっと上のレベルのになると途端に難しくなります。
 そもそも自分の体重を腕が支えられないとか、ホールドが持ちにくいとか....

 登ったり降りたりを連続することもできないので、3人で大体同じ場所を交合に攻略する感じですすめました。連続でとか指が悲鳴を上げる....
 1時間くらいすぎたあたりから 足先も痛くなってきたので、待っている間はシューズを脱いだりしつつ休憩。

 途中から、手は決まったホールドだけど、足は自由というのばかり挑戦。自由素晴らしいw

 周りを見ていると、難しいのを信じられないくらいスルスル登っていく人とかいるんだけど、どうやったらあんなことができるのだ....

 いつもはもっと休憩を挟んでいるらしいですが、今日は人が登っている間だけの休んで、登り続けていた様です。
 2時間ちょっと 遊んでおひらき。

 着替えた後は、毎回恒例というタンパク質補給のため 串鳥へ。
 指に力が入っている感触が余り無く、なんか頼りないので両手でジョッキ持って飲んでたww
 
ソウルフード串鳥


 おいしく頂き、帰路につきました。さすがに歩いて帰る 気力もなく、地下鉄で帰ってオヤスミナサイ。

 翌日朝は、全身がだるいけどまだ筋肉痛と言うほどでも無かったけど、箸を扱うのにちょっと難儀しました。
 これを書いている現在、全身が筋肉痛に包まれつつあります....

 楽しかったし、最後にチャレンジしていたのをクリアできなくて悔しいのでまた行きたいし、自宅の近くのも利用したいけど、独りじゃ淋しいので誰か一緒に行ってくれる人を探そうかな。(もちろんMちゃんとも行きますけど)

2015年6月18日木曜日

BRM613北海道600km恵庭 その4

 その1 , その2 , その3

 ご褒美の下りと言いたいところですが、十勝側の道が悪いのを昨年知っていたのでおそるおそる下ります。
 が、スピードコントロールするの難しいわ、ガスで視界が悪いわ、覆道だわ、少し暗くなってきてるわで路面見えません。ライトは3灯全て点けたけど見えないものは見えない!!

 そんな中、前から後ろからなかなかの速度で車とすれ違うのがコワイコワイ

 下りすんごい寒いけど寒いのはどうでもいい。コワイ。

 覆道を抜けて、高度が下がるとガスも晴れてだいぶん明るくなってきて路面も見えるようになったので ライトは1灯だけにします。バッテリーもったいないしね。

 自転車をコントロールすることに集中してて気がつかがなかったのです、だいぶん勾配が緩くなった2合目の手前で、なんか変な振動が....
 ん?と思って停止したら 後輪がパンクしてましたヨ。

 左側に広めの歩道があるのでそこでチューブ交換を行います。
 早速後輪を取り外して......タイヤもホイールも泥やら砂やらにまみれてる....これチューブ交換時に中に入っちゃってパンクしまくるパターンじゃない...?

 作業中にも他の参加者がすいーっと下っていきます。
 停止して声かけてくれる方もいてありがたい事です。取りあえず大丈夫なのでその旨を伝えて先に行ってもらいます。

 ボトルの水を使用して、できる限り泥やら砂を後輪から洗い流します。
 タイヤの内側をチェックして特に問題がないのでチューブ交換
 可能な限り地面に直置きしないように作業。2年振りくらいなのでちょっと手間取る....
  さて、不安だけど先を急ぎますよ。
 と、下ってしばらくしたら またなんかおかしい....ってパンク...orz

 うぬぬぬ予備のチューブ2本しかないのにこれは困った。
 タイヤを外して内側チェックするもやっぱり問題なさそう。しかしこのタイヤは信用しないことにして、タイヤもろとも交換することに決定。
 これでダメならどうやって最寄りの公共交通機関まで移動するかを考え出しましたが、今考えても分からないので兎に角交換。

 畳まれたタイヤを広げてホイールにはめ込んで....コレがなかなか手強い....作業中に汚したくないので地面に着けないようにするから、なおのこと疲れる。
 悪戦苦闘して何とかチューブとタイヤを交換。2度目の交換が終わったのは18:50くらい。意外と時間かかってなかった。

 交換したタイヤをどうしようかと思ったけどこのまま 棄てていくわけにも行かないのでたすき掛けで身体にかけちゃいます。申し訳ないけどコンビニのごみ箱に捨てさせていただきます....

 もうだいぶん暗くなってきているのでここで夜装備に換えておくべきだったのですが、急いで再スタートを切ってしまいました。
 そんなに色の濃くないサングラスにしてたけどちょっとツライ。けど あと10kmちょっとくらいのPC4まで我慢。

 後輪に衝撃を感じる度にまたパンクしたんじゃないかと戦々恐々とします。何回か停車して確認しちゃうくらい。

 新得で左折してまたちょっと登ります。去年も通ったのですが、登坂車線付き....
 ここを登りだしたときに、反対車線歩道の奥に設置されている水車(?)で動く交通安全の旗を上げたり下げたりする人形見たいのが ガシャン!! って音を立てつつ旗を上げて マジでちびるかと思った。思わず叫んじゃったよ.....しかもその先にもう一台あってまたビビる.....暗くなったらホラーだよあれ...

 19:45頃 PC4に到着。結構たくさんの人がいました。
 取りあえずご飯。オナカスイタ。
 
豪華晩飯。大盛り。

 さて、腹ごなしをしつつ帯広でDNFすることを決意。というか、2度目のパンクの時点でDNFすることにしてましたけど。
 DNFをFacebookと、@shuji_w6e さんにメッセージで報告。

 DNFすることにしたけど帯広までは移動せにゃならぬ。せめてそこまではコースをたどっていきます。それが最短な気もするし。
 帯広駅付近までは約40km。PC4から2時間くらいでしょうかね。

 もうDNFすると決めたので特に先も急がずにゆっくり休息して20:20頃出発
 道は暗いけど、風も無いしゆるーーい下り坂なので割と楽に進みます。
 遠くの空が明るくなってきたのでタブンあそこが帯広。まだ遠い。

 音更に入ってしばらく行くと民家が増えてコンビニも見えてきて賑やかになってきました。
 周りも明るいし歩道もあるので停止してホテル探し。PC4で探しておけよ...
 昨年泊まったホテル....は受付21:00までだったーーーPC4で以下略。

 仕方ないので検索して表示されたホテルを上から順番に電話することに。
 1発目のドーミーイン帯広がとれたのでもうそこに決定。高いけど他を探す気力も無いので。

 259.1km地点、キューシートNo34の左折をせずに直進してコースアウト。帯広駅方面に向かい、22:45頃ホテル着。
 ホテルの駐車場内で防犯カメラの向いていて車の邪魔にならない位置で地球ロックかけてチェックイン。
 お部屋で一息ついてからスタッフにDNFの連絡を入れて おいらのBRM613北海道600km恵庭は終了いたしました。

 予備チューブがあったとしても、休憩を入れようと思っていた温泉に到着しても休めなかったので、そのまま走ってたらどうなったかな? 大樹あたりでチューブが枯渇してたら、そのまま進んだかな?

 お風呂に入りながら考えたのですが、答えは出ず。
 とりあえず BRM822北海道600km宗谷岬 でSRを狙う事にして就寝。

 翌日は帯広ビールが呑みたくてランチョ・エルパソで昼食とビール。バスは15:00以降が予約で一杯だったので、JRで戻ってきました。
 JRで移動中、トマムあたりから昨日走った道が見えるのですが、 今日だったら走るの気持ちよさそうな路面と天気でした。

 写真
 走行記録

2015年6月17日水曜日

BRM613北海道600km恵庭 その3

 その1 , その2

 さて、PC3を出発したらいきなり樹海ロードの登り。しかも結構な高さまで登る。
 意を決して立ち漕ぎをはじめたのですが、すぐにアウターローで座ってキコキコ進むことにしました。

 文明の利器にあとどのくらい登るのか お伺いしたが先が見えない上にスゴイ登る....狩勝峠よりこっちの方がつらそうな気も....
 何とか登り切ってご褒美の下り。寒い。路面コワイ。

 下りきったら占冠の街中に入ります。
 占冠の街中を通過中にそこはかとなくお腹に違和感を覚えます。全然危機と言うほどでは無いんだけど。
 しまった さっきの道の駅に寄っておけばよかったと思いつつも前進。

 と、進行方向左に 占冠村物産館を発見。そしてそこは占冠駅のすぐ前。トイレありそうだったので念のため寄ることに。
 物産館がいいか駅が良いかと悩んで、物産館のトイレを拝借。
 下着までぐっしょりで、温泉休憩後の着替えに換えてしまおうかと思ったけど、換えてもすぐ濡れるのが目に見えていたので我慢我慢。動いていれば余り気にならないし。

 事前に尊厳の危機に対処することができ一安心。

 駅があると言うことは、ポータルがある?と思ってingressを起動。ポータル見つけたのでハック。これで日曜日の15:00位まではingress気にしなくて良いし、PC5がローソンなのでそこでもハックできるし。

ついでにキャプチャーしてやった。

 なんやかんやで20分ほどロスしたのでさっさと出ます。
 この先はトマムを通って南富良野に入って狩勝峠。狩勝峠を越えたあたりでやっと200kmだったはず。

 狩勝峠を18:00頃抜けたとして、260km地点の温泉に着くのは21:00くらいか.....温泉は23:00までだから2時間休めると言えば休めるけど....
 そもそも、占冠駅で約145km。時間は15:40。
 100kmを5時間で、と考えるとあと55kmを2:20。うーんちょっと無理そうか....? 温泉休憩が取れないと破綻しそうだ.....プランBなんて無いんだぜ?

 そんなことを考えながらトマム方面へ。
 事前にちゃんと見てなかったけど占冠からトマムまでは約30kmで240mほど登るゆるーーーい登りが続きます。
 ぱっと見 平坦に見えるけど体は登っていると訴えてスピードが出ない。 18km/h~23km/h の間を行ったり来たり。

 前にも後ろにも人はおらず気楽な一人旅。iPhoneでなんか音楽かけようかと思ったくらい。

 ヒーヒー言いながらトマム駅前を通過。それでもまだ上り基調。そして高度が550m越えた...どこまで上がるの....
 トマムインターを越えて少し行ったらやっと下りが見えた!!! 下り初めてすぐに南富良野町のカントリーサイン。これを下りきったら狩勝峠だっ!!!

 ご褒美の下りが嬉しかったのも最初だけ。寒い。寒すぎる。しゃれにならん。
 約10kmを下って狩勝峠へ。

 占冠-トマム間よりは登っていることを実感できるけど、緩い上り坂。去年死にそうになりながら登った思い出が甦りますが、死にそうになった原因のお日様は隠れているので大丈夫です。昨年よりはサクサク進みます。

 日高あたりからずっと気になっていたのですが、雲が低い。トマムも周りの山々の頂が雲に隠れていたので、もしかして狩勝峠雲の中じゃ....いやだなぁ

 登坂車線が現れたらあともう少し。
 

あと2kmで頂上

 進行方向が本格的に霧というか雲の中。
 
徐々に視界が.....

なんも見えなくなってきた

 視界が悪すぎて危うく頂上のパーキングを見落とすところでした。見落としてもすぐに下りがはじまるから分かるんだけど。
 
やっと頂上よー

 到着時刻は18:05と、ギリギリの時間。というかこの時間によく着いたわ....
 さて、ここで記念撮影と自販機で甘い物でも買って屋内でちょっと休憩しようと駐車場内を進むと....
 
や、やってないし......

 なんと、閉まってる....自販機すらないんだけど......まぁ自販機だけあっても寒いから使わないけどさ....
 仕方ないので即下ります。スゴイ寒いので。

 つづき

BRM613北海道600km恵庭 その2

 その1

 小雨が降っていますが、レインウエアのおかげか気になりません。
 特に意識しなくてもそこそこ速度がでてなかなか気持ちいいです。調子に乗って前の人のすぐ後ろまで行くと巻き上げた水が飛んでくるので注意。

 人の後ろにつくのもあんまり好きではないけど、抜くのも苦手。前に出てもこちらはフェンダーないので、かなり頑張って前に出ないと水かけちゃいますし。

 進路が南になったら少し風を感じだしました。あ、東に進んでるとき追い風だったのかも?

 千歳に入って.....なんかお腹が不穏なんですが.......PC1ってあとどのくらいだっけ?
 最悪その辺の茂みに駆け込むしかないわけだが、まだ大丈夫。タブン大丈夫。きっと大丈夫。

 安平町に入ったあたりで尊厳の危機が高まったため、全力で前の人を追い抜き先を急ぎます。
 見慣れた商店の前を通過。PC1はもうすぐ。しかし高まる尊厳の危機。今そこにある危機だ。
 (今考えたらあの商店に駆け込ませてもらえば良かったのかも知れない....照明点いてたし開店してたっぽい)

 陸橋を越えて、右折。すぐに前を走る3人を抜いて、その前にいる @shuji_w6eさんもブチ抜き。
 「お、調子良いじゃん」って言われるけど違うのっ!調子悪いのっ!!

 しかし無情にも目の前の信号が赤に.....いやいや実は赤になってくれて助かった。PC1には向かわず追分駅に向かうことにしてたのです。
 PC1よりたぶん100mくらい追分駅の方が近かったのですが、追分駅の場合は施錠やら貴重品の取り外しをしなくては行けないので、トイレに駆け込むという意味では時間がかかっちゃいます。

 それでも追分駅を選んだ理由は、PC1は当然ブルベ参加者が多数いて、トイレには先客がイルかも知れない上に並んでいるかも知れないからです。PC1ならまだそんなことにはなってないと思うのですが、人が多数いると言うことはトイレを使う可能性のある人も多くなるわけです。駅ならPC1よりは人が少ないと思ったのとトイレもこっちの方が多そうという理由。

 無事、尊厳の危機への対処を終えました。けっこうホントギリギリでしたよ.....

 一息ついてPC1へ。

 PC1に到着しかけたときに@shuji_w6eさんがPC1を出発するのが見えました。
 09:10頃に到着。取りあえずお買い物。甘味と熱がほしいので、シュークリームとホット缶コーヒーを購入。
 
おいしくいただきました。

 すっかり雨は上がっています。周りでは暑いからとレインウェアを脱ぐ方も居たのですが、向かう先の空が明らかにヤバイのと南の方の天気予報を思い出してレインウェアは着たままにしました。

 PC1はまだ30km地点。まだ1/20走ったに過ぎないので、早々に出発します。
 (スタート地点とここを10往復したら600kmなんだなーって思うと多少気が楽になったような、ならないような。)


 むかわ方面に向かって進みます。ほどなくしてポツポツと雨。そして土砂降りへ....
 
こんなんなるって知ってたらDNSしてたわーっ

 最初からこんなに降るに知ってたらDNSしてました。が、もう出走しているしDNFしたって雨の中帰らなきゃ行けないので、もうどうにでもなぁれ☆ て感じで進みます。薄野200のときもこんな感じだったな....

 今回はレインウエアがあるから大丈夫さっ
 と、思ったけどなんか下半身が濡れているような気がするんですが.....?
 上半身も濡れている感じはあれど、これは汗っぽい感じ。しかし下半身はびちょびちょになっているような気がするのですが.....
 気のせいと自分に言い聞かせて先を急ぎます。

 PC2は84.8km地点で、PC1から53kmほどあります。
 ちなみに今回も文明の利器であらせられるところの Garmin Edge 810 様にナビしてもらってます。
 しかしこの雨が続くと走りながら充電ができなくて困る....

 ところでお腹が空いてきました。朝 ちゃんと食べたんですがお腹が空きました。
 現在所持している補給食は ブラックサンダーミニx3 と ウィダーインゼリーのみ。ウィダーインゼリーはバックパックの中にしまってあって、ブラックサンダーミニだけはすぐ食える状態です。 (明らかに足りないよ...)
 でーすーがー こんな雨のなか食べる気になれず、PC2でナニを食べるかだけ考えていました。


 11:25頃にPC2へ到着。なんと@shuji_w6eさんがまだ居た。いつもはスタート直後くらいの信号で離れてそれっきり会うことが無いのでびっくりです。まぁ買い物している間にスタートされて居なくなってましたけどw

 時間もちょうど良いし、なにより空腹だったのでここでお昼とします。
 カップヌードル チリトマトとレモンウォーターを購入。補給食としてウィダーインゼリーを1つ。
 
ホットシェフあるのになんでこっちにした...

 さっくり食べてごちそうさまでした。
 冷えるのでさっさと出発します。出発する頃には雨は小降りになってきました。路面はアレですけど...

 PC3は52kmくらい。調子良ければ2時間ちょっとですかね.....

 PC3を後にしてすぐ空腹状態。ちゃんと喰っただろーっと自分の腹につっこむものの、空腹を訴える....確かに食べてすぐ出たし、吸収されるまではこんなもんか...? いつもはこんなんじゃ無い気もするけど....

 お腹空いたなーって走っていたら前方に車も居ないのに突然水しぶきが上がって何事かと思ったら、大型車が大型車を追い抜いていやがりました。そのままこっちの車線ですれ違ったのですが、すれ違いざまに中指を立ててお腹を下す呪いをかけて差し上げました。

 PC3まであと10kmくらいになってやっと空腹感が紛れてきました。

 雨はほぼ止んでいるけど、道に大きな水たまりができてます。底が見えないことがあるので極力車道の真ん中くらいまで膨らんで避けます。何度か小さい水たまりだと思って入ったら段差があって転びかけた...
 一度、あまりに大きい水たまりで、水たまりだと認識できずにつっこんじゃいました。ハンドル取られるわ、水は盛大に靴にかかるわ、そんなタイミングで横を車が通るわ....

 ふと、道路に設置されている電光掲示板に「日高地方 雷注意報」って表示されてるじゃないの....稲光も見えないし雷鳴も聞こえないのでまだ大丈夫そうだけど....

 14:15頃 PC3に到着。PC3は危うくスルーするところでした。
 ブリーフィングでPC3はちょっと奥にあってわかりにくいって言うのと、すぐに登りがはじまるというのを思い出してなんとかセーフ。

 なんと またここでも @shuji_w6eさんと遭遇。どうしたおれ。

 さて、3時間ほど前にお昼ご飯食べてやっと空腹感が紛れてきたのですが、なんか不安。次のPC4までは87kmで、狩勝峠も越えます。
 PC3の直後にある樹海ロードの登りがあるので満腹で行ったら吐くんじゃ無いかと思ったけど、ここでもう一度お昼を食べることに。

豪華昼食第二弾。デザート付き
  
 PC3のセイコーマート日高店のすぐ横につぶれた(?)ソフトクリームやがあって、そこのベンチやテーブルを使ってご飯食べられたのはスゴイ助かりました。
 なんか アイス食ってる方いたんですけど寒くないのw

 セイコーマート日高店のトイレに入ったらびっくりした....なんでこんなに広いのw それだけ交通の要衝ということなのだろうか。
 そしてトイレに入って今まで気のせいで済ませていた 下半身のずぶ濡れ具合を確認。うえーぃつめたーい

 まだ132kmしか進んでいないけど、雨のせいかかなり疲れています。しっかり休んでと言いたいけど動かないと寒い。追加でホットコーヒーを飲んでさっさと行こう....

 つづき

2015年6月16日火曜日

BRM613北海道600km恵庭 その1

 留萌300, 様似400, 薄野200 に続き今年4つめのブルベで、距離は600km。
 制限時間40時間。通過する市町村の数は....数えてませんw 正直あんまり走りたいと思う距離でもないんですが、SRまであと1つになったのでチャレンジしてみることに。

 当日の天気予報は雨のち曇り。といっても600kmも走ると通行する主立った市町村の天気予報を確認するのも一苦労。
 大体似たような天気予報で、13日は雨のち曇り、14日は曇り。
 太平洋側だけは13日は丸一日雨予報。最初その辺をちょっと通るので、そのあたりだけ心配でした。

 正直雨の中は走りたくありません。(今年2度目w)
 天気予報では1mm程度の小雨の様だったので覚悟を決めて出走することにしました。
 とは言え、薄野200の様に半日程度で終わるわけでもなく、雨の後の日光も期待できない状況なので、レインウエアを調達することに。

 毎度おなじみのモンベルで調達しました。購入品は以下の2点
 U.L.サイクル レインジャケット
 スーパーストレッチ サイクルレイン パンツ

 上はお高いゴアテックス製の物と迷ったんですが、薄く軽くコンパクトに収納できる物にしました。薄手のウエアはちょっとしたウインドブレイカーとしても使用できますし。
 下は単に安い方。元々、好き好んで雨の日に走らないのでちょっと雨をしのげれば良いのです。
 ブーツカバーも買おうかと思ったのですが、やめちゃいました。後々後悔することも知らずに...

 フェンダーも購入しようかと思って、勧められた物を求めて 秀岳荘 白石店へ、しかしサイズが合うヤツの色が気にくわなくて購入取りやめ。「雨の日に色も関係ないだろうに」と言われて「確かに」と思ったりもしましたw そんなに使う物でもないですしな....とりあえず今回は無しで。

 取って返して Beer Bar NORTH ISLAND で完走祈願のIPAを飲んでご帰宅です。
 
India Pale Ale


 帰宅してから翌日の準備を行い、さっさと就寝しました。

 なーんかよく眠れなかったけど起床時間の05:00になりました。朝ご飯にカレーライスを食します。
 朝食後からなんかお腹の調子がよろしくなく、しばらくトイレに籠城していましたが、なんとか復調。
 06:00に @shuji_w6e さんが迎えに来て下さったので、自転車を積み込んで出発です。

 スタートの えにわ温泉ほのか までは最短で30kmちょっと位。自走できないわけじゃないけど、車で移動できて大助かりです。
 到着は07:00頃。移動中少し雨が降ってきていましたが、到着時点ではほぼ止んでおり、歩いていても傘は必要ない感じ。ただ、路面はウェット。
 自転車を出して、レインウェアをどうしようかと迷ったのですが、途中で着るのが面倒くさそうなのと、着るタイミングを絶対に誤るであろうと言うことで、最初に着込んじゃいました。 

やたら軽装に見えますが、全部背負ってますw

 準備が完了したら、温泉併設のレストラン(?)跡で受付を済ませます。
 今回のエントリー数は62名。道外参加者が20名ほどいるそうです。

 ブリーフィングを終えて外に出たら小雨が降ってきてました....まだまだ許容内の雨。
 車検を受けてスタート、温泉施設の周りを左回りに一周してから国道に入ります。

 つづき
 

2015年6月9日火曜日

空沼岳登山 その2

 ※8/29に再度登ってきました。

 その1

 充分に休憩して山頂を目指します。まずは次の沼 真簾沼を目指します。
 
真簾沼まで1.7km

 だいぶん道がぬかるみ出します。万計沼まではブーツをあんまり汚したくなかったので泥の中には極力足を踏み入れなかったのですが、この辺になるともう気にしても仕方ないくらい。それでも足下が不安定になるので避けるけど。

 ついに登山道にも残雪が....
 
この辺りから雪の残ってる箇所が多くなった

 ぬかるみよりはマシかと思ったけど滑るし、たまに踏み抜いて足取られるしでやっぱり歩きにくい。

 さらに、雪が残っているせいで登山道の進む方向が非常にわかりにくくなっています。
 雪が残っている箇所は草木が生えないので、3,4方向に雪が道を作っているとどこに進んで良いのかホント分かりません。

 前方から男性が1名下ってきたので、挨拶して山頂に行けたか聞いてみましたが、やはり山頂には行けないとのことでした。とりあえず行けるところまで行こうということで先に進みます。

 はい、ここでミスコース。雪で登山道を見失いました。
 登山道に雪がつもり、障害物を越えた際に進行方向が少しズレたため、雪が続いている方が登山道と勘違いしました。進んだらなんか行き止まり?ってかんじ。ただ、雪には別の人の足跡があるので誰かはここを通っているはず。

 左に登るのか、真っ直ぐ進むのか、ちょっと右側を行くのかよくわかりません。どの道も人が通るようには見えないのですよ。
 元々道っぽい感じに見えるちょっと右側を進むことに、ただ、ここを進むのも結構大変。

 と、10mほど進んだらさらに右側になんか道っぽい場所が....あれ?ここが登山道じゃね?
 幸い登山道と5mほど離れたところを平行に進んでいたようで、登山道に戻れました。よかった。
 一体どこで道を誤ったのかさっぱり分からなかったのですが、下山時は登山道をストレートに通れたので、どこで誤ったかわかりました。雪が悪いww ぱっと見 登山道側が登山道に見えなかったですわ。

 無事登山道に戻って先に進みます。
 ミスコース自体は1回だったけど、やはり雪が大量に残っている箇所で何度も進む方向が分からなくなりました。

 さらに前から男性が下ってきました。なんと可愛いワンコも一緒!!
 すこしワンコを愛でてからお別れして先に進みます。

 真簾沼まであと700の看板が落ちてました。もうちょっと!!
 
真簾沼が最初読めなかった。

 笹藪の中を抜けていると唐突に赤いテープが進入禁止的に貼ってあったのですが、すぐ左側に道ができてました。5mくらいでテープで止められているところと合流したけど何だったんだろうか?

 と、少し進んだら、登山道が.....
 
きれいな水面だろ?登山道なんだぜこれ....

 
 一歩足を踏み入れてみたけど、いきなりくるぶしくらいまで水没しそうだったのでこれはムリ。
 はい、ここで終了です。真簾沼の約200m手前です。

 笹藪の中を抜けると先に進めそうだけど、さすがに無いということで引き返します。
 下りは登りに比べて楽々です。雪の上だけは滑ったり踏み抜いたりするので注意が必要ですけども。

 下りも雪が大量にある箇所は戻り先がいまいち分からなくなることが何回かありました。一回通っているのでなんとなく覚えて居るから大丈夫ってレベルで、ぱっと見はちょっとわかんないよなーって感じ。
 
万計沼に戻ってきた

 万計沼に戻ってお昼ご飯にします。
 山荘前に登ってきた男性が1名いらっしゃいましたが、登山道が水没してる旨を伝えたら、そのまま下山されたようです。

 ご飯を食べていると、若い男女の歓声が聞こえてきました。
 何人組だろう?って予想立ててたら、年配の男性と女性の4人組が現れてびっくり。いや、この人達じゃないよw
 この方々にも登山道が水没してる旨と、長靴履いていたので行けるかもって伝えました。 っつか お婆さんあの沢渡ったのか....長靴だから沢に足突っ込めるし逆に楽だったのだろうか。

 なかなか若い人こっち来ないなーと思っていたら、今度は山荘の裏から4人の男女が現れてびっくり。ロープ持ったりヘルメット被ったり、地下足袋だったりとなんかガチな方々の様子....もしかして登山道を使わずに上がってきたんでしょうかね....
 ガチな方々と年配男性はどうも知り合いらしく話をしてました。

 やっと若い男女が現れました。3人組。予想は5人だったのでハズレw

 充分に休息を取ったので下山開始。
 下山はやはりだいぶん速いです。登りは1km/30分位だったのが、下りだと1km/20分前後でした。
 
 山荘から800m位にある沢も無事に渡り、下っていきます。
 
帰りも渡るよ~

 登山道が崩壊した箇所は下りだと崩壊した先まで目に入るのでちょっと怖いですね。特に危険という感じではないですけど。

 登りは結構辛かったんですが、下りは割とあっという間でした。
 
登山口まで戻ってきた。

 登山口の先で最後の沢渡りです。
 登山口側は浅いし狭いしブーツの泥を落としたかったのでもう沢に足つっこんで通りました。
 MちゃんとMさんはぴょんと飛び越えて中州へ。なんか2人とも終わった感を出しているのですが、まだここ中州だからね。

 最後の難関ですw
 まぁここで水没しても車は500m位先にあるから大丈夫。
 
最後の沢渡り

 おいらはちゃっちゃと渡って、2人が渡るのをカメラかまえて待機。落ちるのを期待しているわけではないよ。
 2人の勇姿を写真に収めました。

 取りあえず泥だらけのブーツカバーを取り外して川で洗濯。乾いているとはいえこのまましまいたくないからね.....ついでにブーツも沢につっこんで泥を落とせるだけ落としちゃいます。

 その後、地酒仙丸・ジェラート札幌果林樹に寄ってジェラートなどを頂き、豊平峡温泉で汗を流してからカレーを頂いて帰路につきました。
 
ダブルミルク、わさび、あわもり

ポークカレー 中辛

 その後、Mさんとおいらを送っていただき、Mちゃんの帰宅を確認して本日の登山終了です。
 Mさん、Mちゃんありがとうね~ また登りましょう。

 本日の写真
 登りの記録
 下りの記録 (下りの方が短いのは登りが車からスタートさせて、下りは登山届けの場所で停止しちゃったから。)

空沼岳登山 その1

 ※8/29に再度登ってきました。

 6/6土曜日に空沼岳に登山して参りました。

 某ビアバー内で登山したいよねーって話を昨年からしててそれが実現した感じです。
 今回は MさんとMちゃんとおいらの3人。MさんとMちゃんってわかりにくいけど2人ともMだから仕方ない。(誤解を招きそうな表現)

 Mさんは数週間前から円山だったり藻岩山登ったりして体を慣らしたりしていたのですが、Mちゃんとおいらは今年初登山。大丈夫かおい

 最初に書いておきますが、今回は残念ながら登頂には至りませんでした。

 7時に地下鉄駅に集合、Mちゃんの車に乗って空沼岳登山口に向かいます。
 芸術の森の前を通り、支笏湖方面に右折。道道453号線をしばらく進むと左手に開発局管理のトイレ付き駐車場があり、そこ通った先でゴルフクラブの看板などが立っているところで右折します。そのまま行くと採石場があり、その入り口に空沼岳登山口バス停もあります。

 さて、入っていいの?って思っちゃうくらい完全に採石場の中に突入します。
 曲がるところに要所要所看板があるので、その看板に沿って進みます。他にも行ける場所多数あるンですが、他は全部「関係者以外立ち入り禁止」の看板があるので まぁ間違えないと思いますので看板を信じて思い切っていきましょう。

 小さな橋を渡って進みますが、この橋の前で車止めちゃっても良いかもしれません。
 と、言うのも、昨年秋の豪雨で登山口の駐車場までの道が崩壊しており、普通の車では行けなくなってます。なので、橋より先は転回したりすれ違うためのスペースに駐車することになります。
 今回はそんなこと分かってなかったのズンズンすすんでもう進めないところまで行ってからちょっと戻って他の車が止まっているちょっと広めの転回場に止めました。
 
このちょっと先で通行不能になる。

 車を止めて早速準備します。
 今回の装備は基本的に自転車用に購入したウェアや装備を多用していて、今回のために揃えたのはブーツとインナーウェアとブーツカバーです。(ブーツカバーは頂き物) あ、あとグローブというか軍手忘れたので途中のコンビニで軍手買って来ましたw

 準備をして登山口に向かいます。向かう途中、昨年秋の豪雨の爪痕がいたるところに....
 
 
登山口に向かう道は崩壊

 
 08:15。入山届を記入して早速登山口へ.....

 ......登山口に入る前にいきなり沢わたりです。なんか丸太を架けてあるけどこれ渡るんですか.....
 ここで転んでずぶ濡れになったら登山終了なんだぜ?w 
 
 
まず沢を渡ります。

  
 とりあえず おいらが渡ります。丸太が思ったよりちゃんと固定されていたので水没せずに済みました。
 MさんとMちゃんも渡りきり登山口...と思ったら実はそこは中州で、もう一度沢を越えないと行けない...登山口側は幅がそんなにないので、幅が狭くて大きめの石がある場所を選んでぴょんと跳んで完了。やっと登山口だぜ...もうなんかやりきった感が....

 事前情報では道がかなりぬかるんでいるとのことだったのと前日 前々日と雨だったので、さぞかしぬかるんで歩きにくいことだろうと思ったら、全然普通でした。まぁ最初のうちだけですが。

 先頭はおいらでMちゃん、Mさんと続きます。
 車を降りたときは肌寒さを感じていたのですが、登りはじめると自分の熱で暑いくらい。

 途中で、なーんか水芭蕉の葉っぱ見たいのが見えるんですが花は見えず。まぁもう咲いてないよなーと思ったし、なによりも おいらの知っている水芭蕉の10倍くらいデカイ葉だったのでタブン違うだろうと思いました。
 
推定樹齢250年のエゾマツ

答えは見にいきましょう。


 ちょいちょい休憩を挟みながら進みます。いやーハイドレーションシステムは水飲むの楽で良いですね。買って良かったわ。

 何カ所か、登山道が崩壊している箇所がありましたが、特に危険を感じることは無かったです。
 
沢側が崩壊した登山道

 
 万計山荘までの距離看板が500m前後単位で置いてあったのでそれを見つつ、あとこれだけーとか思いながら進みます。
 途中でフキを背負ったおじさんとすれ違いましたが、他の登山者とは全然会いません。まぁまだ折り返してくる時間でも無いだろうしなぁとは思うけど。

 万計山荘まで1kmを切ったところで また沢渡り。元々橋が架かっていたような跡はあったので、やはり昨年の豪雨で流されたのかな...
 「え、これ渡るの?」って口に出して言ってしまうくらいちょっとご勘弁願いたいんですが....でもこれ渡らないと先に進めないので渡りますよ....
 
万計山荘へはここを右折。

右を見ると....え、ここ渡るの?

 
 10mほど上流の幅が狭そうだったので、そこで渡れないかなと思って見にいったけど、幅が狭い分激流。しかも下流側が落ちる感じだったのでちょっとムリ。仕方なく細い丸太を渡してあるところを通ります。

 転ぶときは上流側にと自分に言い聞かせながら何とか渡りきりました。最初の1歩目を置ける石と木がグラグラするのがかなり怖かったわ....渡りきったらすぐに150cmくらい切り立ってる泥の壁を登らないといけないのも疲れた...

 次にMちゃん。念のためサポートできる位置に降りて待っておきます。
 どこに足を持って行っていいものか悩んでいたけどなんとか渡りきります。
 Mさんは足をちょっと水につっこんで転びそうになって焦ったけど、立て直して渡りきりました。
 ここで水没して帰るハメになっても車までずいぶんあるので、ホントよかったです。

 3人とも無事に渡りきって よかったねー って言ってたんですが、帰りもこれ渡らないといけないのよね....

 この辺りから道のぬかるみが酷くなってきました。
 元々ちゃんと整備された感じの道だった跡が見受けられるのですが、面影を残す程度になってます。
 どうしても泥の中に足を入れなきゃ行けない箇所があったのですが、ソールが全部埋まるくらいまで沈むとさすがに足を入れたくなくて、横の笹藪の側に迂回して通ったりしました。

 進んでいると水芭蕉発見!!ってデカイ!!もう枯れかけているんですが、おいらの知っている水芭蕉の数倍のサイズ.....水芭蕉ってこんなに大きくなるのね....葉っぱを見るとどうやら最初の方に見たアレも水芭蕉だったようです。
 

写真じゃ伝わらないサイズ感

 
 そして 現れる雪。
 日が当たってるのに雪残ってるとは恐れ入りました...そんな大量ではないですけども。

 前方に滝が見えてきたら、横にロープが張ってある箇所を登って滝上に出て沢のすぐ横を歩くのですが、どんどん沢の幅が広がって、最終的に沢の中を歩く感じに。
 え、このまま進むの?と思ったのですが、その先に沼が見えてきます。
 
歩くところがなくなってきたんですが、進みます。

 
 万計沼に到着!! 山荘はもうすぐそこ
 
万計沼に到着

万計山荘

 10:00くらいに到着。ここまでの距離は車から約5km。
 山荘は入れるけど入る必要も無いので扉横のベンチで休憩します。

 朝ご飯をバナナ1本とサラダくらいだったので結構お腹空いてます。Mちゃんは朝食べてなかったらしい。よくここまで保つなぁ
 おにぎり1つとウィダーインゼリー1つを食して写真撮ったりして休息。それにしても万計沼きれい。
 
万計沼

 20分くらい休憩して再出発します。

 ここまでは予定通りの速度で上れています。山頂まではあと3.5km。

 つづき

2015年6月3日水曜日

BRM531薄野200km その5

 その1 , その2 , その3 , その4

 休憩します。体が甘い物を欲しているので安定の まるごとバナナ。
 天候か良くなって暑くなってきたので水の消費もなかなか激しく、水500mlを購入しボトルに詰めます。

豪華おやつ

  
 やっとウインドブレイカーを脱いで身軽に。ウインドブレイカーは丸めて背中のポッケに格納。丸めても大きいけどちゃんと入った。

 PC待機していたスタッフの方が、ここから先は向かい風ですよー  さっきより風強くなってきてますよって.....うん、PC3に来る途中右からの風だったから、PC3以降札幌に進路を取ると向かい風になるよなぁと思ってた...

 あと40kmくらい。ここまでのペースなら2時間かからないけど、向かい風なので2時間半でつけば良いかなー とか考えてました。
 なんて考えていると、Sさんが、「たぶん前に4人くらいしかいないよ」って。え?そんな馬鹿な。おいらがそんな前に居るわけが無い....

 そういえばSさんは誘った人が初ブルベだけど最初の信号で千切れてから会ってないとか言ってたww鬼かww


 まるごとバナナをおいしく頂いて再出発です。
 後はお家に帰るだけ。40kmといえば大体 自宅から北広島駅の往復に相当するのでなんとなく気が楽になる距離です。

 石狩川に沿って江別方面に向かいます。
 川に沿ってと書きましたが、道自体は沿っていたり、沿っていなかったり。
 そのおかげで、進行方向が、西、南西、南 と変わります。西と南だと90度違うわけですから風の当たり方も違うし、PC3に向かっている最中は西から東に吹いていた風が若干風向きが変わった気がします。おかげで向かい風もあるけど追い風もあり。

 西に向かうと右前方からの向かい風。
 南西に向かうと右からの風。
 南に向かうと右後方からの追い風。

 西に向かうときにやられて速度落ちるけど、Sさんに追われているので頑張って漕ぎます。
 南に向かうと追い風でボーナスステージ状態。

 と、途中 突如後方より自転車が現れてSさんに話しかけます。Sさんと少し話してそのまま凄い勢いで置いて行かれました。
 ブルベの参加者ではなくたまたま通っただけで、かなり速い方とのことでしたが、ほんと速い。自動車かって言うくらい速い。見てて笑えた。なにあれエンジンでも積んでるのw

 江別市のカントリーサインが見えて江別市に突入。
 石狩川を渡り、江別市内を進みます。街中なのでちょいちょい信号で止められるのがちょっと面倒
 
 江別の街中を抜けて国道275号線へ、雁来大橋を渡り豊平川河川敷入ります。もうゴールはすぐそこ!!

 天気が良いので河川敷はジョギングしている人やサイクリングしている人が多数いました。
 途中 女性のみのロードバイクの集団がいたのですが、Sさんによると花サイクルクラブのサイクリングだったようです。
 女性向け初心者ロードバイク教室なんかもやっているそうです。

 豊平橋を越えて公道に戻ります。
 36号線を2本ほど南の通りを西11丁目まで直進し薄野の中を通ります。

 16:00前だけどなかなか人通り多いなぁという感じ。18:00過ぎたらここは走りたくないかなぁ。人も車も多くなりそうだし。(すでに路駐多かったし)
 さすがに街中、信号で何度もつかまりますが、ゴールのローソン札幌南2条西11丁目店へ到着。

 ゴールとゴール受付は場所が異なるので、このローソンで買い物したレシートがゴール時間になります。
 十勝200もゴール時間はレシートで確認だったのですが、最後なに買って良いか悩みます。だってもう補給は必要無いしさ。

 今回はレジの横にあった大福を掴んで買いました。そのまま背中のポケットに格納。

 ゴールの受付に移動しなくては行けないのですが、いまいち場所が分からない。Sさんは場所が分かると言うことで、ゴール受付まで先を走ってもらいます。

 Sさんの後ろ走ると、みんながヘルメットの上のふなっしーに視線が釘付けになるの面白すぎwww
 しまった写真撮れば良かったw

 若干建物の中で迷ったのですが、ゴール受付に到着。
 ゴール受付を行います。
 ブルベカードへの時間の記載は自分でやるということで、通過チェック、各PC、ゴールのレシートの時間を記入。自分のサインと住所も記入します。あと、返信用封筒にも住所書いてってことだったのでそれも記入。最後にレシートとブルベカードを渡して確認いただいて終了です。

 タイムは9時間12分。
 なんとSさんの言うとおり、我々の前に4人しかいませんでした。
 Sさんが5番目でおいらが6番目のゴール。

 独りだったらダラダラ走ってもっと遅いタイムだったんじゃないかなと思います。
 Sさん押していただいてありがとうございます。

 Garminの記録では走行時間は8時間27分26秒。スタートし忘れがあったので実際には8時間30分くらいでしょうか。と、すると信号での停止や休憩が42分くらい。
 休憩してる時間が思いの外短いなぁという印象。信号の停止だけでも積もれば結構な時間になると思うので、休憩時間自体はもっと短いはず。
 ちゃんと休憩したつもりだけど意外と休憩に時間を割いてなかったんだなぁという感じです。

 いままでの200kmブルベの記録は2013年の大夕張200が10時間50分(休憩込み)、2014年の十勝200が8時間31分(休憩込み)
 2014年の十勝200は前半特に向かい風もないのに後半追い風ボーナスステージという完全に追い風参考記録なので、それと比べて40分くらいしか違わないのは速いなと思います。
 今回は土砂降り、峠越え、丘越え、向かい風があったし、これがクロスバイクとロードバイクの違いなのか....と思ったり思わなかったりするわけです。

 さて、これで 留萌300 , 様似400 , 薄野200 を完走しSRリーチとなりました。残すは600のみ。
 600kmとかナニ考えてるんだって思うような距離ですが、せっかくSRが見えてきたので600km完走を目指します。直近の600kmは 06/13の恵庭600。
 恵庭600のコースは、昨年の池田町への旅、十勝200、様似400で走ったコースと被る部分が多数あるので、初めて走る箇所は半分もないんじゃ無いかと思います。

 ゴール受付で、お茶を頂いたりコーヒーをいただいて 1時間ほど休んでから帰宅しました。
 そのまま 昼飲み行って帰りは自転車押して帰ろうかと思ったけど汗臭いし泥だらけだしだったので、一度帰宅して身を清めて 旨いビールを飲みに行きました。

 走行記録 (スタートし忘れて若干200kmに足りてない...)
 写真 (走るのが楽しくてPC2以降の写真がないですw)
  
M&H LAGER

 疲れてたせいか悪い酔い方してしまって反省。

BRM531薄野200km その4

 その1 , その2 , その3

 PC3には先に到着したSさんがご飯食べてました。

 こちらもご飯にします。セコマフォンドといえばホットシェフ!!! と、思ったらセイコーマート厚田店はホットシェフがない....(´・ω・`)
 仕方ないので昼食としてカップヌードルのチリトマトと、ビタミンウォーターを。
 店先にベンチが設置されていたので地べたに座らないで済んでよかったです。
 チリトマトの汁まで全部頂いてごちそうさまでした。
 
豪華昼食

 補給品としては水も500mlを購入。今日は1ボトル体制なので500mlで充分。
 
 なーんか これから向かう青山方面に雲がかかっているなぁという感じ。もう降らなきゃ良いけど...

 ご飯を食べてトイレによって再出発。
 Sさんはちょっと前に出発してました。

 青山方面に向かって丘を越えます。
 一昨年に青山側から通ったことはあるんですが、こちらからは初めて。
 当時はクロスバイクを買ったばかりで、まだそんなに慣れていない状態で丘越えに連れてこられて死にかけた記憶が....当別ダムの上りですらアレだったのに....

 と、嫌な記憶しか無いのですが進みます。
 頑張って登りだしたら 前にSさんがゆるゆると登っていました。
 また話しながら進みますが、こっちのペースに合わせるのは逆にツライんじゃないのかしら...!?

 なんとか最初の丘を越えます。大したことなかった。
 が、確か集落っぽいところを抜けたら本番だったはず....民家が見えなくなってきたら本番が襲ってきました。

 文明の利器に経路情報を入れてナビさせているのですが、経路情報に高度情報も載っているらしく、高度表示を行うと、この先1500mで120m登るとかざっくり分かります。
 あんまり先まで見えないんですが取りあえず頑張ります。頂点っぽいのが見えて下りが見えてきたらあともうちょっと!!! と思うのですが、大抵そのあとまたぐいっと上りが現れて心折られます。知らぬが仏....

 今回は何回かアップダウンがあった記憶が残っていたので、下りが見えてもタブンまだ...と疑ってかかったので心は折られませんでした。

 オロロンラインから抜けて車通りは少ないし、道も良い感じで気持ちよく走れるのですが、たまに車やバイクが通ります。割と速度出して。
 何かを勘違いしているスポーツカーが対向車もいないのに、すぐ横をすり抜けていったりしたので、鹿を撥ねる呪いをかけておきました。

 丘を登っていると 青空が見えてきました。待ちに待ったお天気ですよ。
 まだ若干 衣服が濡れているのでさっさと渇かしたいです。

 何とか登り切って青山側に降下します。道も良いし天気も良いしやっとご褒美いただけましたよ。

 青山側に抜けて、当別に曲がるところでSさんは写真撮影をしだしたのですが、どうせすぐ追いつかれると思ってこちらはそのまま進みました。

 途中、月形に抜ける道へ左折。この道は初めて通ります。よく予習してなかったのですが、タブンここも丘があるはず....
 案の定上りで、上りはじめた辺りでSさんにあっさり追いつかれました。

 こっちの丘はさっきよりはマシだったのと、車通りも全然ないし、天気も良いしで楽しく走れましたが、今度は暑くなってきたのでウインドブレイカーを脱ぎたい気持ちに.....軽快に走っているのでPC3までは我慢我慢。

 丘の下りが終わった直後に右折。またちょっと登って なんか北海道らしい風景の中を進みます。
 学園都市線をわたり、国道275号線をわたり、ひたすら真っ直ぐ。先が見えない。

 ......最初は良い感じだったんですが、なんか飽きてきた....風景特に変わらないし、右からちょっと強めの風が.....
 いい加減飽きてきたあたりでやっと民家が増え始めて左折ポイントに。
 左折してほどなく進むとPC3のセイコーマート新篠津店です。到着は14:00ちょっと過ぎくらい。

 ここはホットシェフあるのね...

 つづき

BRM531薄野200km その3

 その1 , その2

 PC1に到着し、小腹が空いたのでおにぎりと厚切りハムカツを頂きます。厚切りハムカツめっちゃうまい.....

 さして疲れてもいないので食べきったらさっさと出発します。昼飲みがあるから。

 昨年の試走された方のブログで見たあおぞら銭函3丁めというお店でお昼ご飯と考えていたのですが、PC1に到着したのが10時過ぎだったので、開店まで1時間弱も待てなくてスルーしました。

 この調子ならPC2が12時くらいになりそうだし、安定のセコマフォンド(セイコーマートを使ったグルメフォンド)ということで....

 進んでいると後ろから迫る走行音....なかなか抜かないなーと思って信号で停止した際に声をかけられて振り向いたら そこには ふなっしー(をメットの上にマウントしたSさん)が!!
 
 Sさんとしばらく話をしつつ一緒に走りましましたが、オロロンラインからそれて道道225号線に入ったあたりで、後ろから来た速い人に触発されてそちらを追っていきました。
 こちらはあんな速度について行けないし信号で捕まってしまったのでマイペースです。

ふなっしーを探せ。

 道道225線は道が広くて道なりに曲がってはいるけど直線で走ってて楽。意外と信号に引っかかるけど....
 最後のストレートで遙か前方にいる2人の影が見えましたわ。

 サーモンファクトリー前で再びオロロンラインに入ります。 ここからはPC2のある厚田まではほぼ道なり。
 石狩川を渡る橋は歩道推奨だったので遠慮無く歩道を徐行して通過。結構長いのよねこの橋。

 オロロンライン沿いに留萌300と同じコースをたどりますが、途中オロロンラインをそれて海沿いの丘の上を通って再びオロロンラインへ。
 このあたりからなーんか 雲行きが怪しい。銭函より空が暗いし、風が強すぎ。 海から吹く風で車道側に体が持って行かれそうになります。
 
この風よけが逆に風を集めてくれて大変なことに

 場所によっては道がちょっと内陸にそれてから再び海に向かう箇所があって爆風向かい風で上り坂という仕打ちまで...大した距離じゃないけどさ....
 天気はぱっとしないし、風は強いし、道は狭いし悪いし、通行量多いし.....

 これで浜益までっていわれたらちょっと嫌だなーって感じでした。厚田だからいいけど。

 12:00くらいにPC3のセイコーマート厚田店に到着。117km地点。もう半分過ぎた!!!

 とりあえずご飯を....

 つづき

BRM531薄野200km その2

 その1

 今さら棄権するとも言いだし辛く、そのまま車検を済ませてブルベカードを受け取って、出発しちゃいました。
 車検終わってもみなさんなかなか出て行かない感じだったので、タブン前から4番目くらいで出発したと思います。

 スタートしてちょっとしたところでサイクルコンピュータのスタートを押していないことが判明。
 ナビの設定したら即スタートと勘違いしてたorz

 走り出したらスタート地点までの移動とは異なり、もう泥がはねるのを気にせず走り出します。気にして走ってたらゴールできん。
 早くゴールして昼飲み行くんだ(Beer Bar NORTH ISLAND の月1イベント昼飲みの日。)
 
 前に1名いらっしゃいまして、抜くほどの速度でもなかったのでついていきました。

 前の方は割りとちゃんとしたフェンダーを装備していたのですが、後方への跳ね上げにはあんまり意味が無いみたいですね...結構激しく飛んできた。

 後ろに張り付くと泥がはねまくるので、5m位距離を取ります。

 途中2名の方に抜かれて、進路は東海大学方面の登りに....

 信号で停止した際に前の方から「坂遅いから先に行っちゃってください」って言われましたが、「いやこちらも結構遅いので大丈夫です」って答えちゃったんだけど、今考えると後ろにつかれるのが嫌だったのだろうか.....ごめんなさい 速度がちょうど良かったもので....

 今回自分に課した課題はアウター縛り。坂もアウターで。立ち漕ぎできなくてもアウターローでも良いから兎に角アウターで。

 東海大学に向かうあたりから、かなりの土砂降りです。えぇもう泥がはねておしりだけが濡れてお漏らし状態に見えるとかそういうの関係なくなりました。全身ずぶ濡れ。もうどうでもいいです。
 今さら後に引けるか....というよりは天気予報では午後は晴れのはずなのでそこまで耐えれば全部乾くはず。それを信じて.....

 東海大学前を抜け、住宅地を抜けて南の沢の丘です。昨年一度通ったことがあるので未経験ではないんですが結構キツかった記憶。入る手前に急斜面注意って電光掲示板あるし。

 ここの坂の入り口で前の方を抜きました。置いて行かれる分には構わないのですが、若干こちらのペースが早いくらいになると後ろにいるのもツライし、前に出るのはもっと辛くなるので今のうちに前に出ちゃいます。
  なんとか1番上まで行きました。聞いてはいたのですが、昨年まであった「熊横断注意」の看板無くなってました。
 途中に「鹿飛び出し注意」 の看板はあったけど欲しているのはコレジャナイ

 登ったらご褒美の下り.....なのですが濡れてるからコワイコワイ。

 八剣山へ抜ける道に入ってやっと雨が小降りに。全身ずぶ濡れですが、そんなに寒くはないのが不幸中の幸い。
 八剣山トンネルを抜けると雨は止んで、心なしか空が明るくなってきましたよ。

 通過チェックの定山渓温泉街に入る手前のセイコーマート白糸店に到着。
 小腹が空いたのでおにぎりを1つもぐもぐ、上り基調とは言えまだ24km位なのでそんなに疲れていませんし、停止している方が寒くなるのでさっさと出発します。
 最初の難関の定山渓ダムの高さまで上がるスロープ。ここは何度も登っているのですが、ロードでは初めて。感覚的にはいつもより楽に登れたなぁという感じ。まぁノロノロですけどね。

 登り切ってトンネルの手前位で1人に追い抜かれてトンネル内へ。
 トンネルの入り口あたりの路側帯と車道の境界に水を流す溝が道路に沿って引かれていて、ちょうどタイヤがハマる位の幅。
 おっかないなぁと思ったのですが、トンネルの内部にはその溝はなかったので気にせず進むと、出口付近にまたその溝が....タイヤがハマってハンドル取られて転ぶところだったわ....

 定山渓ダムの上を通って左手に札幌湖を眺めながら 国際スキー場方面へ。ここはゆるゆるとした上りが長く続きます。
 
定山渓ダムの真上から見た札幌湖

 この辺りは一時的にお日様が差したりして少し暖かくなってきたのでこの調子で晴れてくれよと思いましたが、進む方向がなんだか雲の中のように見えます。昨年通った際も峠上のトンネルを抜けたら雲の中だったっけ....
 国際スキー場前を通り過ぎ朝里峠の頂点へ。

 トンネル抜けたら雲の中....というほどでもないけど、国際スキー場側よりはかなり雲が低い感じ。
 路温16℃ , 気温9℃ の表示を確認。あーこれはヤバイわ

 さて、ご褒美の下りですが、路面は濡れているし、体もまだ濡れたままだし.....
 案の定めっちゃ寒いわ、濡れてる路面怖いわ、路面についてる溝が進行方向と水平に引かれてて怖いわでした。

 朝里川温泉街を抜けて下界へ。空気がだいぶん暖まっているし、路面もだいぶん渇いてきました。
 国道5号線を札幌方面に向かいます。
 途中のトンネルは歩道推奨だったので大人しく歩道を徐行して進みました。

 国道5号線を抜けて銭函駅方面に下ります。
 ここの坂も結構キツい。2回くらい登ったことあるけど今回は下り。地面は渇いているけどかなりの急傾斜だしぐねぐねしてるので注意して下ります。

 銭函駅前を通ってPC1のセブンイレブン小樽銭函店に到着。73.6km地点。

 つづき

2015年6月1日月曜日

BRM531薄野200km その1

 様似400が終わって一週間後に薄野200です。
 ランドヌール札幌 初開催のブルベです。

 留萌300, 様似400 と完走してSR的に残るは200と600です。
 直近の恵庭600に出走する意欲を持つためにも、この薄野200は是が非にも完走させておきたいところでした。この後の200だとたぶん大夕張200まで参加できそうにないから。

 なにやら昨年の試走は雨で大変だったらしい薄野200ですが、今年もちょっと雨マークが残る天気予報。
 正直 雨というか路面が濡れているだけでも自転車乗りたくありません。なんせ雨装備が一切ありません。自転車のフェンダー(泥よけね)もなければ雨具も無い。

 2日位前になって天気予報変わることもあるので天気が良くなることを期待していましたが、前日の予報でも01:00~07:00まで雨マークが取れず....
 スタートは07:00だけど、受付は06:00からだし移動考えたら05:50には家出たいし....
 参加の最終決定は朝起きてからにしました。

 今回は200kmという割とカジュアルな距離なのでバックパックなし。サドルバックもなしで、サドルバックの中身はツール缶に入れてボトルケージに差し込んでおきます。
 今回、ダウンチューブ下にもボトルケージを増設したのでサドルバッグなしが捗りますわ。

 今回ついにキューシート印刷すらしませんでした。文明の利器であらせられるところのGarmin Edge 810 様頼りです。
 印刷し忘れていたのを出発直前に思い出しただけだったりしますけど.....最悪iPhoneで確認できるし...あんまりやりたくないけど。

 前日の土曜日に160kmほど走っておくと月間走行距離が1,000kmになるので安平町に菜の花を見に行って、マオイワイナリーと小林酒造でパ酒ポートのハンコを....と思ったのですが、土曜日は全然活動することができず、10時頃起きてご飯食べてまたお布団に倒れこんで17時までほとんど寝てました。なんか疲れ溜まってたのかなぁ

 1日寝てたのでIngress活動ができていないためIngressのためにちょっとビール飲みにいったは良いけどお金足りなくて50円ツケさせてもらいました.....

 日曜日は05:00に起床。
 窓から外を見ると、雨は止んでいるが路面は濡れていて所々水たまりがある感じ。
 このまま降らなければいいかなと思い、準備を進めます。

 準備中外を見ると水たまりに波紋が.....手を出してみるとちょっと降り出しています。
 えーどうしようかなー と思いつつも準備を進めます。

 とりあえず 雨あしが強くなったら途中で帰ろうと考えて出発。と、マンションから出た瞬間に強まる雨あし.....
 取りあえず 15分待って弱くならなければDNSと思ったら5分くらいで弱まったので出発。
 泥をはねないように道を選んで速度もゆっくりと....

 途中他の参加者を遭遇。あちらもフェンダーは未装備でした。なんだみんなそんなもんなのかなーと思ったり。雨具っぽい装備でもないし。

 さて、スタート地点に到着です。
 スタート地点は地下鉄西11丁目駅のローソンの前です。早速受付。
 権利放棄書にサインを行います。ブルベカードは?と思ったら車検の際に車検のサイン入りの物を渡すとのことでした。
 AJHokkaidoだと受付時に権利放棄書のサインと同時にブルベカードに自分の名前と住所を記入するのですが、ブルベカードへの記載はゴール後でOKということらしいです。というか雨の中書きたくないし。

 権利放棄書にサインを行い、他の参加者の装備などを見て回ります。
 ファットバイクあり、 ミニベロあり、ミニベロかなりの小口径だったけど大丈夫なのかアレ...
 やっぱフェンダー付けてる人多いです。サドルに20cm位のおしりガード的な小さいフェンダー付けてる人も居れば、がっちりカバーする感じのフェンダー付けてる人も居ます。
 雨具もちゃんと着てる人が多いです。こっちはウインドブレイカーだぜぃw (水浸透するw)
 
中央に見えるミニベロ....
ブリーフィングがはじまり、注意事項などが伝えられます。

 そしてブリーフィング中に雨あしが強くなってきました。正直ここでもう棄権しようかなとか考えてましたよホント。
 この場合DNSなのかな?DNFなのかな?まだスタートしてないからDNSかな?とかそんなことを考えていたら、本日初ブルベという人が20人くらい居ると言う話が....えっマジで?こんなコンディションなのによく出るなぁ....と思いつつなんか負けられんと言う気に....そんなこと考える時点で間違いです。はい。

 つづき